洛和会音羽病院 山田 茂樹先生より
和田さんは手術前のTUGが176秒で何度も転倒を繰り返しており、一人暮らしを継続することが困難な状態でした。手術後翌日からリハビリを行い、2週間の時点でTUGは24秒まで改善しておりました。ここから2週間リハビリを延長し、TUGは18秒まで改善。階段昇降や坂道も一人で歩けるようになって退院されました。
転倒リスクが減り、自信を持って一人暮らしができる状態になってから退院したことで、手術後1年の時点でTUGは12秒に。手術から5年以上が経過した今も一人暮らしを続けておられます。和田さんにはリハビリの大切さを、改めて教えていただきました。