高齢者の水頭症
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画像診断は外来にて確認された症状の原因を探るための検査です。体の内部を輪切りにしたように映し出すCTスキャンやMRIといった断層画像診断装置で、頭の内部で起こっている変化を詳細に把握することができます。画像検査は通常30分前後で済み、患者さんも痛みをともなうことはありません。iNPHの患者さんでは、脳室の拡大が顕著に見られるため、画像診断は重要な検査の1つです。また、クモ膜下腔の状態を把握し、髄液循環を妨げる要因を注意深く観察し、その他の病気がないかを確認するために、脳梗塞や脳萎縮の存在、慢性硬膜下血腫、脳腫瘍などの有無を同時に注意して診ます。
iNPHの画像診断は、主に脳神経外科や脳神経内科などの診療科で実施され、まず脳室の大きさを評価します。ときとして、脳室拡大が髄液循環障害(iNPH)にともなうものなのか、脳の萎縮(アルツハイマー型認知症や血管性認知症など)の結果なのか、その判断が難しい場合がありますが、現在のところ、iNPHの画像診断のポイントとしては以下の3つです。
脳の画像で見られるiNPHのこれら3つの特異的なポイントを「DESH(デッシュ)※」と言い、「DESH」が見られるとiNPHの可能性が高まります。
※DESH:Disproportionately Enlarged Subarachnoid space Hydrocephalus
外画像診断で「DESH」が認められ、iNPHの可能性が高いと診断される場合には、さらに診断の精度を上げるために脳脊髄液排除試験に進みます。
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